2017年05月16日
5月15日(月) 毛無山(登山道整備)
毛無山(750.4m、通称:北斗毛無山)では今頃の時期、風雪による倒木の処理、標識の補修・補強、「桧沢の滝」までの丸木橋の補修など、登山道の整備を行っている。今回は時々雨が降る肌寒い天候にもかかわらず、会員21人に加えて「函館マウンテンクラブ」さんからも3人の参加があった。
国道227号線脇の駐車帯から登山道に入る。
スタートして直ぐに大きな吊り橋を渡る。積雪期に外してあるのでまだ踏み板は無く、「蟹の横這い」スタイルで慎重に渡る。
沢に沿って登る。ここの丸木橋は無事に役目を果たしている。
登山道を塞ぐ倒木の枝を掃う。
「桧沢の滝」への分岐にある標識を補強する。
谷の中には、落葉に埋もれた雪が残っている。フキノトウが顔を出していた。
「桧沢の滝」までの10か所ほどで、一冬を越して流された丸木橋を補修したり、川瀬に大きな平石を置いて濡れずに渡渉できるようにしたりしていく。写真の場所では、周囲にある倒木を集めて石を運び、渡れるように補修した。
残っている丸太の下を水が流れるように掘削する。
近くから運んだ丸太を加えて二本を固定し、その間に大き目の石を詰める。
石の隙間を土砂で埋めると、立派な一級登山道に変わった。
このコースのハイライト「桧沢の滝」は、雪解け水を集めて流れ落ち、迫力がある。
サンカヨウの花が咲く登山道で、滝を眺めて休憩。
滝の脇の急登に取り付いて、「大石の沼」に向かう。
滝から約40分で「大石の沼」が佇む五合目に到着。標識を補強する。
山頂に到着。前列で手に持つ山頂標識は、この登山道開削にご尽力された方に山名を揮毫していただき、当会会員(故人・工芸のプロ)に作成してもらったもの。留め金は幹の生長とともにスライドするようになっていたのだが、残念なことにこれが落下していた。
毛無山の登山道は北側斜面に付けられていて積雪も多いことから、遅くまで春の花を見ることができる。以下、スプリング・エフェメラルの容姿をご覧あれ(ニリンソウ、エゾエンゴサク、シラネアオイ、キクザキイチゲ、サンカヨウ2態、キバナイカリソウ)。
なお、「北斗市自然を親しむ会」が主催する今年の毛無山登山会は、5月20日(土)に開かれる。
国道227号線脇の駐車帯から登山道に入る。
スタートして直ぐに大きな吊り橋を渡る。積雪期に外してあるのでまだ踏み板は無く、「蟹の横這い」スタイルで慎重に渡る。
沢に沿って登る。ここの丸木橋は無事に役目を果たしている。
登山道を塞ぐ倒木の枝を掃う。
「桧沢の滝」への分岐にある標識を補強する。
谷の中には、落葉に埋もれた雪が残っている。フキノトウが顔を出していた。
「桧沢の滝」までの10か所ほどで、一冬を越して流された丸木橋を補修したり、川瀬に大きな平石を置いて濡れずに渡渉できるようにしたりしていく。写真の場所では、周囲にある倒木を集めて石を運び、渡れるように補修した。
残っている丸太の下を水が流れるように掘削する。
近くから運んだ丸太を加えて二本を固定し、その間に大き目の石を詰める。
石の隙間を土砂で埋めると、立派な一級登山道に変わった。
このコースのハイライト「桧沢の滝」は、雪解け水を集めて流れ落ち、迫力がある。
サンカヨウの花が咲く登山道で、滝を眺めて休憩。
滝の脇の急登に取り付いて、「大石の沼」に向かう。
滝から約40分で「大石の沼」が佇む五合目に到着。標識を補強する。
山頂に到着。前列で手に持つ山頂標識は、この登山道開削にご尽力された方に山名を揮毫していただき、当会会員(故人・工芸のプロ)に作成してもらったもの。留め金は幹の生長とともにスライドするようになっていたのだが、残念なことにこれが落下していた。
毛無山の登山道は北側斜面に付けられていて積雪も多いことから、遅くまで春の花を見ることができる。以下、スプリング・エフェメラルの容姿をご覧あれ(ニリンソウ、エゾエンゴサク、シラネアオイ、キクザキイチゲ、サンカヨウ2態、キバナイカリソウ)。
なお、「北斗市自然を親しむ会」が主催する今年の毛無山登山会は、5月20日(土)に開かれる。
Posted by まるさん at 15:33│Comments(1)
│登山、山岳、山登り、アウトドア
この記事へのコメント
小雨降る中皆様大変お疲れ様でした。
此れで本番気持ちよく歩いて頂けますね。
此れで本番気持ちよく歩いて頂けますね。
Posted by y^^ at 2017年05月16日 21:02