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まるさん
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2018年03月01日

2月25日(日) 北斗700m峰

北斗市の毛無山(750.4m)から南東に約2.6km、大野川支流の上河汲沢川(かみかっくみさわがわ)を挟んで696.3mの無名峰(三角点名・河汲沢)が聳えている。そこからわずか150m離れた隣りに長径25m・短径15mほどの700m等高線を頭に巻いたピークがあり、勝手に「北斗700m峰」と呼んでいる。夏道が無いため、積雪期にのみ登っている。当日、初めは薄日の射す天気だったが、すぐに雪が舞う空となった。参加者は18名。

国道227号線から中山地区で大野川を渡り、600mほど入った標高130m付近で道路の除雪が終わっていた。除雪終点に邪魔にならないよう車を止めて、8時20分に出発。
C130m付近から出発

この頃はまだ薄日が射して、取り付く尾根が見えていた。
向こうに見える尾根に取り付く

沢は未だ冬の装い。雪塊の縁に着いたツブツブが面白い。
上川汲沢川の雪の造形

水道施設(貯水施設)がある平坦地から樹林帯に入っていく。
水道施設から樹林帯に入る前にちょっと休憩

当面は491mポコを目指すのだが、この付近は小さい沢が複雑に入り組んでいて、コース取りが難しい。所々に付けられたルートテープが頼りになる。このころから雪模様になってきた。
複雑な地形の樹林帯を進む

C300mを過ぎると傾斜が増してくるが、若いメンバーのラッセルのお蔭でルートが順調に伸びていく。
C300mを過ぎると傾斜が増す

491mポコは北側が急な崖になっているので、雪の状態によって安全に通過できるか心配だったが、特に不安要素はなかった。これから先は明瞭な尾根となって山頂に続いている。
491mポコを過ぎて明瞭な尾根を登る

倒木と雪が作りだしたオブジェ。ご当地キャラクターの「ズーシーホッキーみたいだ」と、メンバーの声。
C600m付近の倒木と雪のオブジェ

傾斜が緩んできた尾根を快調に進む。
傾斜が緩んだ尾根を行く

折れた幹の上に積もった雪坊主が頭を下げている。
積もるほど頭(こうべ)を垂れる人格者

696.3mピークに到着。ここから目的地まで、あと150m。
間もなく696.3m無名峰に到着

11時10分、順調に登頂できた(登りの所要時間は2時間50分)。山頂は風雪が強くて見通しも悪いので、集合写真を撮って、すぐ下山にかかる。
風雪の中で山頂集合

登りルート(東にのびる尾根)を戻り、西風が少し弱くなったC650m付近の樹林尾根でランチタイムとした。下りも順調で、12時55分には駐車地点に戻った。
往復7kmを下山終了

天気は良くなかったが、変化に富んだ雪山の魅力を楽しむことができた。




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