4月23日 矢越岳

まるさん

2017年04月24日 21:47

4月、暖かい日と肌寒い日が交互に続く中、今回の山行対象は矢越岳(やごしだけ、548.5m)。知内町と福島町の町境上にそびえる端正な形の山で、四等三角点が設置されている。天気はまずまず、多少の風があったが気温はそこそこ高くて、春を感じさせてくれるひとときであった。参加者は総勢28名。

10時ちょうど、知内町小谷石の矢越山荘(旧矢越小学校)駐車場を出発。


すぐに、矢越山荘の向かいにある森林観察路の階段に取り付いていく。


頭の上にある尾根に向かって登る。


尾根に上がると観察路と反対の右側に続く、明るい尾根をたどっていく。


樹木の間から、端正な姿の尖山が望めた。


C160付近の明るい尾根を進んでいく。


C230付近は傾斜が急で、滑りやすい足元に注意して登っていく。


376mポコを過ぎたC355コルから、最後の急登にかかる。踏み跡に笹がかぶさり、足元を確かめながら慎重に進む。


急登の途中には、数株のナニワズがひっそりと咲き始めていた。


笹やぶが徐々に深くなってきた。連続する急登を、いっそう慎重に登っていく。


風倒木を潜ったり、笹やぶを掻き分けたりしながら、進む。


傾斜が緩んできた。山頂が近いことを知らせてくれる。


12時15分、山頂に到着(四等三角点)。


山頂から、樹間越しに知内町・福島町境の最高峰である通称「知内岳(854m峰)」方面を望む。


山頂直下から、尖山を望む。


下山前に残雪の上で全体写真。


12時50分、山頂を出発。下山途中にルートを誤って、確信がある地点まで引き返すハプニングはあったが、駐車場に無事到着した(14時50分)。


登山ルートは踏み跡程度で、乾いた土・湿った土で滑りやすい登りがあり、上部は笹がかぶって不明瞭な箇所もあったが、総じて変化に富んで楽しめる山であった。

矢越山荘の駐車場で挨拶と反省会を済ませて現地解散。「ゆっくり帰宅組」は知内町「こもれび温泉」で汗を流した(JAFカード提示で4人の入浴料が各々100円引き)。



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