8/11(日) 余市岳
余市岳は札幌市と赤井川村の境界にある札幌近郊の山々の最高峰で、キロロスキー場が登山口。今時期は高山植物はほとんど見当たらないが、端正な「羊蹄山」が間近に見え、遠くは大雪山や日高山脈まで望める。遠距離なので過去の山行では1泊2日で登っていたが、今回は往復ゴンドラを利用して登山時間を短縮し5時に函館出発の日帰り登山とした。
先ずはゴンドラに乗って
山頂ではないのに「山頂駅」で下車、駅周辺で少しゆっくりする。花はここが一番多かった。
登山道は刈り払われていたが笹が深く、展望の利かない平坦な道が続く。雨裂はあったが所々に補修した感じがあった。500mごとに標識があり登山初心者にはありがたい。
登山道にはオヤマノリンドウが数輪あっただけで淋しかったがノイチゴは食べ頃になっていた。
ハイマツの回廊道は所々水が流れ涼しげな感じ。白く枯れたハイマツは昔の山火事跡らしい
ケルンと観音像がある平坦で広い場所は昼食時間のため登山者で埋まっていた
山頂到着。残念ながら展望は無かったが無風適温で2名の登山者しかいなかったので昼食タイムとした。ここでチョットしたトラブル、山頂標識の標柱が折れていて撮影中に転倒、根元にケルン状に石を積み上げ簡単な補修をした。
下山途中に振り返って来た道を仰ぐ
定山渓天狗岳も山頂に雲がかかている
下山後はキロロ♨森林の湯で汗を流してから人気の「山中牧場」でソフトクリームを味わった。赤井川の道の駅にも寄ったあとは真っすぐ帰宅。軽登山とプチ観光で山の日を満喫した。
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