4月16日(月) 袴腰岳(1108m)

まるさん

2018年04月18日 13:32

函館市最高峰の袴腰岳は「中野ダムコース」と「横津岳コース」がある。歩き応えがあり森林が美しい中野ダムコース(標高差623m)は春~秋に、アプローチが良く展望に優れ読図の学習にも向く横津岳コース(標高差265m)は残雪期に登ることが多い。前日(4/15)が荒天だったため急遽1日順延。予報通りポカポカで暖かく、風も穏やかな好天に恵まれた(参加者21名)。

今は営業していない横津岳スキー場を出発、航空局のキャタピラー車で圧雪され埋まりにくい箇所を選んでゲレンデ跡を登る。

ゲレンデを登る途中から函館山を見る。

雪に埋まった車道に出る。この辺りまで登ると両側の木々には樹氷がびっしり。

車道から右折し、コース途中にある烏帽子岳を目指す。広い雪原の中を烏帽子岳へと真っ直ぐへと進む。途中の木の樹氷が見事。


樹氷の先に函館の街と函館山。函館港は巴の形をしており巴水の港と呼ばれ、コース中この展望を見ながら歩き進むので「巴スカイライン」と言われている。

正面の烏帽子岳を目指す。

烏帽子岳への登り

振り返って来た方向を見る。画面の左端から真っ直ぐに、夏道は右端。遠くに横津岳のドームも。

烏帽子岳の頂上からこれから行く袴腰岳を見る。

烏帽子岳を少し下り、急な東斜面で尻滑りを楽しむ。ここは昔から春スキーに利用されていた場所だ。

コルまで降りて皆が揃うのを待つ

袴腰岳への急登にかかる

登りの途中から遠く駒ヶ岳を望む

頂上稜線に出ると枝に大きな「エビの尻尾」が出来ていた。

稜線を進む。頂上はすぐそこに。



風の無い頂上で昼食の後、恒例の集合写真。Aさん・Yさん・Tさん(フリー参加・スコップ持参)が雪で埋まった頂上標識を執念で掘り出してくれた。

頂上から駒ヶ岳をズーム

来たルートで帰りにつく


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