5/27(日) 毛無山(登山会)
北斗市自然に親しむ会(当時は大野町自然に親しむ会)が主催し、函館山楽クラブの協力・後援で2004年に第1回の登山会を開いてから今年で15年目。今回は75名の登山者が集まり好天の下、爽やかな汗を流しながら全員が登頂。登山会は登山人口を増やす大切なイベント、函館山楽クラブはこれからも登山の裾野を広げる活動に取り組んでいきます。
スタートして間もなく吊り橋を渡るが、吊り橋を歩くだけで登山気分を盛り上げてくれるのに一役買っている。
ゆっくり歩いて45分で「桧沢の滝」に到着。春は雪解け水で水量が多く飛沫が気持ち良い。滝の周りはサンカヨウが多く咲いていた。
桧沢の滝の横を直登するが、コース中ここが一番の急登。
5号目にある「大石の沼」は伝説の沼。大野平野の水不足を補う為この沼の水を大野川に引き込む工事を始めることになり、間もなく完成という時に嵐が起こり竜神様が現れ工事を中止した伝説がある。
所々に残雪がある気持ちの良いブナ林を歩く。
雪渓のトラバースはスニーカーで参加した登山初心者が苦労する所。こういう経験から登山用具の重要性を知ってもらいたい。
山頂でランチタイム、正面に渡島富士こと「駒ケ岳」が見える。この日は遠く「羊蹄山」も見ることができ素晴らしい眺望に歓声が上がっていた。
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