2018年03月08日
3月4日(日) 写万部山
長万部町共立(静狩原野)の後方にある低山だが、山頂は一等三角点で展望に優れる。長万部の由来である「シャマンペ」はアイヌ語でカレイを意味し、カレイの漁期を知らせる残雪が残ったことに由来。天気予報は昼前まで雨。スマホで雨雲の様子を見ながら、1時間遅れて出発
登山口まで除雪はされておらず除雪最終地点(標高65m)から出発
歩き始めて20分、ようやく登山口に到着

入山小屋の半分が雪に埋まっている
登るにつれ天候は回復傾向、噴火湾の海岸線も見えてきた

「スノーボール」は斜面を落ちてくるボールのような雪の塊で、雪庇の一部が落ちてきたもの。多く見られるときは雪崩に要注意。

さっきまでの雨で雪が重くなりあちこちで「クラック」が発生。クラックは斜面にできる雪の裂け目で積もっていた雪がゆるみ、少しずつ動き出そうとしている状態、その動きが大きくなると全層雪崩の危険。


雪崩の兆候が見られるうえ、雲がかかり始めホワイトアウトになりかけてきたため登頂は諦め下山開始


展望の良いところで昼食
登山口に到着、山頂部を覆っていた雲がなくなり山容がくっきり見えた。

登山口まで除雪はされておらず除雪最終地点(標高65m)から出発

歩き始めて20分、ようやく登山口に到着
入山小屋の半分が雪に埋まっている

登るにつれ天候は回復傾向、噴火湾の海岸線も見えてきた

「スノーボール」は斜面を落ちてくるボールのような雪の塊で、雪庇の一部が落ちてきたもの。多く見られるときは雪崩に要注意。

さっきまでの雨で雪が重くなりあちこちで「クラック」が発生。クラックは斜面にできる雪の裂け目で積もっていた雪がゆるみ、少しずつ動き出そうとしている状態、その動きが大きくなると全層雪崩の危険。

雪崩の兆候が見られるうえ、雲がかかり始めホワイトアウトになりかけてきたため登頂は諦め下山開始


展望の良いところで昼食

登山口に到着、山頂部を覆っていた雲がなくなり山容がくっきり見えた。
Posted by まるさん at 01:40│Comments(1)
│登山、山岳、山登り、アウトドア
この記事へのコメント
こんにちは。荒天のなか頑張りましたね・・写万部山冬季(1/F~4/M)の夏道5,6合目間は指摘通り崩落斜面で危険! 冬山ルートは1合目分岐を直進して東尾根上部を左目に巻き6合目に辿るのと2合目から東尾根に向かい斜行し6合目に向かうのが安心です。多少、深雪で遠回りですがミズナラの巨木など見どころあります。もちろんsakagパパのようにスキー使いでオタモイ山からも辿れますが距離ありしんどいです。
東尾根、いちど試してみて下さい。
東尾根、いちど試してみて下さい。
Posted by 積雪期は1本東側の尾根がイイ at 2018年03月15日 16:12