2018年11月20日
11月18日(日) 海向山(高原コース)
海向山(569.4m)は、活火山・恵山(617.6m)の北側から西側に連なる外輪山の最高峰である。恵山「賽の河原」駐車場から容易に登れるが、登山をじっくり楽しむのなら「ホテル恵風」からの十三曲コース、旧・椴法華村中心部からの八幡川コースに加え、長年閉鎖されていた高原コースが2015年11月に再整備されたので、旧・恵山町側からも登れるようになった。今回は名残の紅葉も期待できる高原コースを選んだ。参加は会友のNMさんを含む36人。
旧・ホテル「モンテローザ」下の駐車場で出発準備を整える。「賽の河原」駐車場からスタートする3人が車1台で出発。33人は恵山を見上げながら、出発前の注意事項伝達を待つ。駐車場を09時10分に出発、

陽の光に照らされて、名残の紅葉が美しい。

33人で登ると、つづら折れの登山道を曲がって下を見ても最後尾が見えない。

C320m付近にある温泉パイプ中継所の脇で休憩。

ミズナラの林を辿ると、間もなくC300mの草原に出る。

草原から望む恵山の火口。青空に映えて美しい。

広くて平らな草原は、穏やかで気持ちが良い。

この先で「賽の河原」駐車場からの登山道と合流。ほんのしばらくで海向山周回コースの分岐に到着し、時計回りに進む。456mピーク(通称「とど山」)の頂上付近で見かけたこの花(綿毛?)は何だろうか。

456mピークから望む恵山の雄姿。

同ピークから南西方向には、手前に428mピーク(通称「観音山」)と下海岸、右に三枚岳(585.6m)と毛無山(630.6m)、中央遥か遠くは知内山塊。

同ピークから標高差60mほどを下り、海向山の山頂に向けて標高差170mほどを登る。単色のミズナラ林は、冬の風情。

11時40分、海向山の頂上に到着。「賽の河原」駐車場から先着した3人が迎えてくれた。

頂上から北西方向に、端正な姿の古部丸山(691.0m)。

その少し左、47km先にある駒ヶ岳の剣ヶ峰(1,131m)と砂原岳(1,112.2m)。

西北西には、33km彼方にある横津岳(1,167m)の連山、左に三森山(842.1m)。

見上げる空には飛行機雲のほか、巻雲と積雲が流れていた。

恒例の山頂集合写真を撮る。35人が何とか納まった。


山頂から少し東に進み、C550m付近の通称「展望レストラン」で昼食とする。正面に恵山、手前に「賽の河原」駐車場も見える。

「展望レストラン」は眺望絶佳、予約不要、持ち込み自由である。三々五々に「座席」を決めて、ランチを摂る。



津軽海峡越しに下北半島も見える。左に恐山山地の大尽山(827.4m)が頭を出している。

12時20分に下山開始。周回コース分岐に向って、ミズナラ林を下る。

高原コースに入って、C300mの草原を下山口に向かう。

名残の紅葉が見送ってくれた。14時10分、駐車場に到着して下山終了。

穏やかな天気に恵まれて、大勢のメンバーで冬枯れの樹林と名残の紅葉、遠くまでの展望を楽しむことができた良い山行であった。
旧・ホテル「モンテローザ」下の駐車場で出発準備を整える。「賽の河原」駐車場からスタートする3人が車1台で出発。33人は恵山を見上げながら、出発前の注意事項伝達を待つ。駐車場を09時10分に出発、

陽の光に照らされて、名残の紅葉が美しい。

33人で登ると、つづら折れの登山道を曲がって下を見ても最後尾が見えない。

C320m付近にある温泉パイプ中継所の脇で休憩。

ミズナラの林を辿ると、間もなくC300mの草原に出る。

草原から望む恵山の火口。青空に映えて美しい。

広くて平らな草原は、穏やかで気持ちが良い。

この先で「賽の河原」駐車場からの登山道と合流。ほんのしばらくで海向山周回コースの分岐に到着し、時計回りに進む。456mピーク(通称「とど山」)の頂上付近で見かけたこの花(綿毛?)は何だろうか。

456mピークから望む恵山の雄姿。

同ピークから南西方向には、手前に428mピーク(通称「観音山」)と下海岸、右に三枚岳(585.6m)と毛無山(630.6m)、中央遥か遠くは知内山塊。

同ピークから標高差60mほどを下り、海向山の山頂に向けて標高差170mほどを登る。単色のミズナラ林は、冬の風情。

11時40分、海向山の頂上に到着。「賽の河原」駐車場から先着した3人が迎えてくれた。

頂上から北西方向に、端正な姿の古部丸山(691.0m)。

その少し左、47km先にある駒ヶ岳の剣ヶ峰(1,131m)と砂原岳(1,112.2m)。

西北西には、33km彼方にある横津岳(1,167m)の連山、左に三森山(842.1m)。

見上げる空には飛行機雲のほか、巻雲と積雲が流れていた。

恒例の山頂集合写真を撮る。35人が何とか納まった。


山頂から少し東に進み、C550m付近の通称「展望レストラン」で昼食とする。正面に恵山、手前に「賽の河原」駐車場も見える。

「展望レストラン」は眺望絶佳、予約不要、持ち込み自由である。三々五々に「座席」を決めて、ランチを摂る。



津軽海峡越しに下北半島も見える。左に恐山山地の大尽山(827.4m)が頭を出している。

12時20分に下山開始。周回コース分岐に向って、ミズナラ林を下る。

高原コースに入って、C300mの草原を下山口に向かう。

名残の紅葉が見送ってくれた。14時10分、駐車場に到着して下山終了。

穏やかな天気に恵まれて、大勢のメンバーで冬枯れの樹林と名残の紅葉、遠くまでの展望を楽しむことができた良い山行であった。
Posted by まるさん at 19:31│Comments(0)
│登山、山岳、山登り、アウトドア