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まるさん
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日本勤労者山岳連盟所属
【ブログ作成担当】
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2018年03月18日

3月11日 横津岳

毎年,氷の宮殿を期待して登るのだが,近年は見事な宮殿を見るどころか吹雪かれたり,ガスったりで手前のレーダーで撤退が続いた。今年も直前に雨が降り,横津は頂上でも雨になって雪上はクラスト状態という情報を得ていた。天気予報は曇りだったので山の上はガスられるのを覚悟しての登山となった。参加は23名。

ゴンドラのチケットを買うのに手間取り,ゴンドラに乗ったのは9時半過ぎ。
出発前の準備

準備を済ませて歩き始めたのは10時ちょっと前になった。
歩き始め。

後で見えなくなるかもしれないと思い,青空を背景に駒ヶ岳を撮っておいた。この時はまだ日も差していた。
駒ヶ岳

高速リフト下り場の手前に見事な樹氷があった。
花のような樹氷。

その向こうに鹿部丸山が見えた。
鹿部丸山

1035ピーク手前の急登前で休憩し,地図を見ながら現在位置の確認をする。
ルートファインディング

休憩後,ジグを切りながらピークを目指す。
1035ピーク前の急登

ピークを過ぎると左斜面が大きく開け,噴火湾方面の山が見えて来る。
大斜面
大斜面の下
鹿部丸山(中央)から熊泊山・泣面山(右)

途中太いエビの尻尾を撮ってみた(明るさ・コントラストを修正した)。
エピの尻尾のフライ?

樹林帯を抜け,手前のレーダーに向かう。ガスが濃く,風も強くなってきた。
手前のレーダー前の登り。
手前のレーダー前の登り2。

一つ目のレーダーを越え,さらに頂上を目指す。ガスはさらに濃くなった。
離れると見失いそうだ。

11時半過ぎに頂上着。数日前の雨でレーダーの氷はすっかり融け落ちていた。今年も氷の宮殿は見られず,残念。風を避けて30分昼食時間とする。
雪の落ちたレーダー塔
それぞれ昼食。

12時6分下山開始。30分ほど歩いてC1029コル手前で休憩。雪をオブジェを見たり,Aさんがエビの尻尾を見て方角を知る方法などを説明。
休憩
オブジェ。小さなモンスター。
エビの尻尾で方角を知る。

その方法は以下の通り。霧氷の「えびのしっぽ」は、高山などで、0℃以下に過冷却した霧や雲粒(液体)が樹木・岩・建物などに吹きつけられ、急激に凝固して着氷したもので、風上に向かって海老の尾状に伸びる。この写真では右から左に風が吹いたことになる。気温が低く風の強い「冬型の気圧配置」時にできたと思われるので、右手が西~北西の方向と推定できる(by Mr A)。

そろそろゴールだ。きれいな樹氷の前で全体写真を撮る。
全体写真その1
全体写真その2

13時17分ゴンドラ頂上駅着。それぞれ準備ができたものからゴンドラで降り,山麓駅でもう一度集合して解散した。






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