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まるさん
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2018年10月13日

10月12日(金) 横津岳~烏帽子岳縦走路の整備(笹刈り)

横津岳から烏帽子岳、袴腰岳に至る縦走路は、当会の会山行や個人山行でよく利用する馴染みのコースであり、大勢の登山者も利用している。しかし、横津岳から烏帽子岳までのコースは大部分に笹が覆い被さり、足元が見えない状況になっていた(こちらをご覧ください)。このコースは、恵山道立自然公園の区域に含まれており、登山道を管轄する渡島総合振興局東部森林室に問い合わせたところ、アメダス入口から袴腰岳、烏帽子岳の分岐までは笹刈りを実施したが、縦走路コースの整備は今年はできず、来年以降にできるかどうかも不透明な状況とのこと。このままでは廃道になってしまう可能性もあることから、当クラブで整備(笹刈り)をお手伝いしたい旨を申し出ると、森林室の担当者が整備を行うときに一緒にお願いしたいとのことであった。時雨模様の不安定な天気であったが、当クラブの10人が参加した。

森林室のTさんと合流して、林道上部の車止めゲートを開けてもらい、気象レーダー横の縦走路入口まで車で刈り払い機4台を運び上げることができた。09時45分、縦走路に入って早速、笹の刈り払いを始める。
笹刈り開始

刈り払い機4台に2人の補助者(笹の片づけ、刈り残った笹の切り取り、邪魔な枝の処理、操作担当者のザック運び)が付いた4グループに分かれ、適当な間隔を開けて作業を進めていく。
役割を分担して進む

後ろのグループの作業が、こちらの開始地点までもう少しで繋がる。
別動隊と気象レーダー

第1湿原に近づくと、笹の丈は人の胸までの高さになってきた。この笹薮を通る縦走路の両脇を刈り払う。この道が…。
この道が…①

こうして…奮闘中。
こうして…①

こうなった…高速道路が完成!
こうなった①

先に進むと、笹は人の背丈くらいになった。この道も…。
この道も…②

こうして…頑張って刈り払う。刈り払い機の操作も、刈った笹の片づけ作業も結構疲れる。時どき休んで、水分と行動食を摂る。
こうして…②

こうなった…高速道路が延びる!
こうなった②

第2湿原まで、深い笹原が続く。遠景は袴腰岳(左奥、1,108.4m)と烏帽子岳(右前、1,078m)。
もうすぐ第2湿原

14時25分、第2湿原までの刈り払いを終えて、作業を撤収する。この日は寒気が流れ込んで西風が強く、時どき通り雨やあられが降ったが、森林室のTさんを含む11人の頑張りで今日予定していた作業をほぼ終えることができた。帰路に現れた「ご褒美」の虹。15時10分、気象レーダー横の縦走路入口に到着して行程を終了した。
時雨の後に現れた虹




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